Hismileの低温調理器で作る地鶏の生春巻き

 

 

【材料】

地鶏(むね肉) 2枚(500g)

いんげん 10本ほど

パプリカ 赤・黄 各半分ずつ

ネギ 1本

えのき 1/2房

生春巻き 2枚

南高梅 3つ

トマトソース 1人前(150g)※市販のパスタソースでOK

 

塩 適量

黒こしょう 適量

オリーブオイル 大さじ2

白ごはん 60g

 

【設定】

設定温度:約63度

タイマー:約1時間

 

【作り方】

1:地鶏の皮と大きなスジを取ります。スジが残っていると過熱したときに縮みやすくなるため、切り込みをいれておきましょう。地鶏の両面に軽く塩をふります。

2:野菜を仕込みます

【いんげん】沸騰したお湯で10秒ほどゆがき、冷水につけたら、端の部分をカット。

【えのき】手で食べやすいサイズに割きます。

【パプリカ】半分に切ったら、中の種を洗い流します。さらに1/4に切り、端やワタ部分などを切り離したら、縦にカットします。いんげんと同じくらいのサイズにしましょう。

【ネギ】いんげんと同じくらいの長さに切り、こちらも縦にカットします。耐熱容器に入れて軽く水をふり、電子レンジで30~40秒加熱。しんなりさせます。

3:作業台を濡れ布巾で拭き、ラップを2~3枚敷きます。そのうえに地鶏を並べ、余計な水分をペーパーで拭き取ってください(臭み防止になります)。

4:肉の表面に刷毛でオリーブオイルを塗り、軽く黒コショウをふります。

5:地鶏の上に、えのき・ネギをのせます。このとき、上から2~3cm程度には具材をのせず、残しておいてください。

6:えのきとネギの上に、パプリカ・いんげんをバランスよくのせます。

7:白ご飯に同量の水を加え、電子レンジで3分ほど加熱。おかゆ状になったら、スプーンで潰して“のり状”にします。先ほど残しておいた2~3cm部分にのり状のご飯を置き、接着剤がわりにします。

8:太巻きの要領で、地鶏と野菜を手前からゆっくり巻いていきます。

9:巻いたらラップをキャンディ状に絞り、そのままグルグル転がしてなじませます。ラップの端を折り、ほどけないよう輪ゴムで縛っておきましょう。

10:そのまま耐熱性の袋に入れ、63度1時間に設定した低温調理器にかけます。

11:南高梅から種を取り外し、叩いて柔らかくします。フライパンにトマトソースを入れ、南高梅を加えたら中火で加熱してよく混ぜ合わせ、なじんだら火をとめて粗熱をとります。

12:低温料理が終わったら、一旦ラップをはずし、生春巻き2枚を水で戻して肉に巻いていきます。

13:巻き終わったら、きれいなラップで再度包み、冷蔵庫で30分~1時間程度冷やします。

14:冷えたら、ラップの上からカットしていきます。ラップをはずし、ソースを添えたら完成です。

 

【ポイント】

地鶏は加熱方法によって固くなりがちですが、低温調理することでうま味を引き出しつつ、ほどける柔らかさに仕上がります。

えのきは地鶏から出る肉汁をしっかり吸っておいしくなります。

トマトソースは市販のパスタソースなど、なんでも構いません。南高梅を加えることで、和風の味わいに仕上がります。